冬場の寒い日の朝一発目の始動時に外気導入になっていると車内がすごくガソリン臭くなるという症状が出る事があります。大体は内気循環にレバーを移動すれば15分位して外気導入に切替たら臭いはおさまっている…。ほとんどの原因は一部の燃料ホースが寒さで硬くなっているところに始動時に圧力がかかり少しガソリンがにじんでしまいそれが臭うようです。そして暖気が進むとホースにも弾力が戻り?(^^;、しっかり密着してにじんだガソリンは気化して臭わなくなるようです。ホース自身は数百円なんですが場所がやっかいな場所にありインテークをめくっての交換になります。ほとんど工賃仕事です。ちょうど中央のゴムに注目!両サイドから配管が刺さっていますね。この部分にアクセスが車両取付のままだと非常に困難です。メーカーでも新車から10年まで保証延長はしていたようです…(^^;   しかし今でも結構な確率で発生しております。当工場でも何台も作業しておりますのでメカニックはどんどん経験を積んでおります(^ν^)これから暑くなる時期はこの作業は減りますが…。